【釧路倶楽部は、なぜ靴を脱ぐスタイルなの?】

 

 釧路倶楽部では、ご自宅や旅館などに滞在しているときのように靴を脱ぐスタイルのカフェ&レストランです。

                       

 

写真は京都の清水寺近くの京町家を改装したスタバ。ここでは畳の部屋があり、その部屋は靴を脱ぐ形態になっています。

靴を脱ぐと、リラックスできるんですよねぇ~。

 

世界のスタバも日本で靴を脱ぐ方式を選んだのは、日本人がリラックスできることを知っているからではないかしら・・・? 

(写真の出所)

http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/25/story_n_17287536.html

 

2018年にオープンした新しいお化け屋敷「怨霊座敷」。

なんと「靴をぬぐ」形態なんです。

 

東京ドームの遊園地エリアにオープンしたお化け屋敷も靴を脱ぐという今までにない形態を選びました。

 

日本人って靴を脱いで生活していますから、最高のリラックスなのかもですねぇ。

急成長しているスタートアップ企業でも靴を脱ぐオフィスに舵を切っています。

 

人気のスマホゲームを開発している「アカツキ」は創業7年で東証1部に上場している急成長企業。

アメリカのNotion labsという会社でも靴を脱ぐスタイルのオフィスを展開。

 

何れも、業務効率性が高まる、コミュニケーションが上がるなどのプラスの効果が指摘されています。オフィスで靴を脱ぐという発想。成長企業は過去の概念に縛られない革新的な創造がありますね。

※写真は株式会社アカツキのHPより掲載。

靴会社『Rockport』とアリゾナ大学が行った実験に注目!!!

 

 

「10人の被験者が2週間靴を履いたままで家の中を歩いたところ、空気中に大腸菌を含むバクテリアや微生物が飛散していることを確認できた」という研究結果を紹介しています。

 

道路や家の外で利用したトイレなどで靴に付着するであろう大腸菌などのバクテリアは、長時間生きのびることができるので、簡単に家の中まで入ってきてしまっているんです。

 

外から帰ってきてそのままの靴で家の中を歩くのは、ばい菌やバクテリアを家中に振りまいていることになります。

 

また、米疾病対策センター(CDC)は「靴底が新型コロナウイルスを運ぶかもしれない」というリポートを発表しています。 

 

釧路倶楽部は1階のエントランスで靴を脱いで、靴はそのままにして階段を利用して2階まで上がって頂いています。

釧路倶楽部の「靴を脱ぐ」形態。

靴底についているかも知れない新型コロナウイルスの侵入を未然に防ぐ効果も期待されますね。

 

 

(注意)靴は、スタッフがシューズクロークに収納いたします。

 

 

 


釧路倶楽部の店内。

ウオールナットの無垢のフローリングやふっくら絨毯は素足であるくととっても気持ちいいです。


 

釧路倶楽部では、2018年3月から、靴を脱ぐ形態はそのままで、スリッパを廃止することと致しました。

靴下でフローリングや絨毯を歩いてみて下さい。

気持ちいいですよ~!

【お知らせ】

釧路倶楽部では、「マイスリッパ」のキープを行っています(無料)。お客様がご持参頂きましたスリッパを釧路倶楽部でお預かりします。ご来店の時にお出し致します。

 

・スリッパを履いていたい

・靴下は着用しない

などなどの方にオススメです。

 

 

 

【ちなみに】

釧路倶楽部のすぐそこにある港文館。

ここは旧釧路新聞の社屋を復元した施設です。レンガ造りでとっても素敵。

2階では石川啄木の資料なども展示してあります。

そして、1階には釧路港の資料満載。カフェコーナーも。

釧路倶楽部もいいけど、港文館も是非ご覧下さい!💗